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パナソニックは携帯電話内蔵のデジタルカメラ用イメージセンサーとして、ニューマイコビコンを開発し、それをデジタルカメラ用としたのがLiveMOSである。LiveMOSはCMOS（nチャンネルとpチャンネルの相補型MOSセンサー）とは異なり、nチャンネルだけのMOSセンサーである。CCDイメージセンサーの高感度とCMOSイメージセンサーの低消費電力と両方の長所を兼ね備えたイメージセンサーとして注目された。最初はフォーサーズ規格のオリンパスE-330およびパナソニックDMC-L1に搭載された。その後もオリンパスのフォーサーズ一眼レフに採用され、その独特の青の発色が「オリンパス・ブルー」として愛好家に注目された。マイクロフォーサーズになってもパナソニック製のLiveMOSはオリンパスおよびパナソニックのデジタルカメラに搭載されたが、最近のオリンパスはソニー製のCMOSイメージセンサーを使うようになっていた。